がんには男性の方がかかりやすい?性別ごとのがんの特徴

がんは日本人の死亡理由で一番多い疾患で、日本人の3人に1人の死亡理由となっています。

発症する確率は2人に1人なので、珍しい疾患ではありません。

男女でもその傾向は違っていて、発症率は男性で約61%で女性だと46%です。

全体的には男性の方が発症する確率が高くて、死亡する割合も高い統計データが出ています。

若年層だと女性の方が発症率が高くなっていて、中年期以降になると逆に男性の方が確率が高くなっていきます。

なぜ若い人に限ると女性の方が多いかというと、子宮頸がんや乳がんのような性別特有のがんは若年層に多いからです。

これらの種類は中年期以降は発症率が下がってくるので、年齢を重ねるほど男性の方が確率が上がっていきます。