CAMとは|西洋医療を補完し効果を高める療法について

CAMとは、補完代替医療のことを指します。

現在我々が受けている医療は西洋医学に基づいていますが、併用することで西洋医学を補う医療を補完療法といいます。

また代替療法とは、現代の西洋医学に取って代わる医療のことです。

厳密に言えばこの二つは異なるものですが、一致する部分も多いので、両者をまとめて補完代替医療と呼んでいます。

ただし補完代替医療は医療行為と認められておらず、民間療法に近いものです。

そのため、自己判断や自己責任で行うことになります。

もちろん健康保険の適用外なので、費用も自己負担です。

しかし最近では、西洋医学と補完代替医療を組み合わせて、身体と精神を総合して行う統合医療という概念も生まれてきており、がん治療などに活用されています。

がんを治療する|病院を選ぶ際に気をつけたい3つのポイント

かなり昔には、「がん」は治療が困難な病気や治療法が確立されていないというイメージが強く、実際にがんになってしまった場合には大きなショックを受けてしまうという人も少なくありませんでした。

しかし現在は治療法も確立されているケースも多く、それほど恐れる病気ではなくなりつつあります。

もちろん専門性の高い病院での治療がベストであることには疑いの余地はありませんので、病院選びはきわめて重要と言えるでしょう。

患者は病院を選ぶことができる自由度がありますが、その際には3つのポイントを抑えておくことが必要です。

多くの症例を扱うがんの診療実績が豊富な病院であること、実際に治療を受けた患者からの評価が高いこと、そして専門性の高い医師が多数在籍していることを重視して選びましょう。

インターネットでも詳細な情報を確認できますので、積極的に利用することがおすすめです。