性別特有のがん|部位ごとの主ながんの種類と要因を解説

子宮頸がんは女性特有の病気で、他のがんに比べると発症年齢が低いのが特徴です。

組織型は子宮頚部から発生する扁平上皮がんというタイプ。

原因は性行為を通じてHPV(ヒトパピロマウイルス)に感染することです。

これに対して前立腺がんは男性特有のがんになります。

精液を清算する前立腺に発生し、患者のほとんどは高齢者というのが特徴です。

前立腺がんは男性ホルモンの分泌が原因とされています。

乳がんの患者のほとんどは女性ですが、稀に男性でも発症することがあります。

女性ホルモン依存性のタイプのガンが多く、初潮年齢が低い女性ほど発症リスクが高いとされています。

また脂肪分が多い欧米型の食生活も要因の一つとみられています。