がんは日本人の死因の第1位になるほどの疾患で、2人に1人が生涯のうちに発症するくらいの確率なので決して珍しい病気ではありません。
治療には外科出術で物理的に患部を取り除いたり、放射線によって異常が出た細胞を破壊する方法があります。
これ以外にも免疫療法という治療方法があって、自身の免疫力を利用してがんを破壊する治療です。
ただしがんの種類によって効果がある方法が異なります。
膵臓がんに効果があると認められるのは、免疫チェックポイント阻害薬であるブロリズマブを使用する治療方法です。
放射線や外科手術による治療の方が一般的ではありますが、免疫療法は他の方法と比べると体への負担が少ないのが大きなメリットです。