前立腺がん・放射線|起こりうる副作用や入院が必要かどうか

前立腺がんの治療の一つとして放射線治療があります。

3次元原体放射線治療や強度変調放射線治療、小線源療法など、放射線治療の方法にはいくつかの方法がありますが、放射線を体に照射するというと怖いイメージを持っている方が多く、副作用が心配という方もあることでしょう。

前立腺がんの放射線治療における副作用はそれほど重いものはありません。

起こり得る副作用としては、排尿困難や下痢、倦怠感などの軽微なものです。

ただ、治療後数ヶ月から数年後に直腸の炎症や出血、性的機能低下などの副作用が起こる場合があります。

副作用が起こった場合に入院する必要があるかどうかについては、担当医と相談する必要がありますが、通常は入院しなくても大丈夫でしょう。