公益社団法人・日本対がん協会が2018年に行った日本人に多いがんの部位別統計によりますと、男性は多い順に肺に胃、そして膵臓という順位になりました。
一方の女性も肺と胃は同じですが、3番目に多いのが結腸です。
ただ、男性の場合も結腸と膵臓はわずかな差しかありませんので、男女共に肺と胃そして結腸に発症するがんが多いと言えるでしょう。
がん予防を心がけるのであれば、この3か所は積極的に検診を心がけたい箇所のTOP3と考えられます。
とりわけ肺がんのリスクを高めるのは喫煙だとされていますので、予防のためにも喫煙に取り組みたいところです。
早期に発見できた場合、かなりの確率で治るようになった今の時代、まずは発症率が高い箇所の検診を心がけることが大事なのではないでしょうか。