薬物治療による乳がんの治療期間は、症状によって多少異なりますが早い場合で概ね3か月、長い場合で6か月程度が目安です。
これは手術前でも手術後でも基本的に同じです。
薬物治療期間中は入院は不要ですので、仕事や家事との両立も可能となります。
通院の頻度についても症状によって異なりますが、概ね週1回から3週間に1回が目安となります。
1回あたりの診察時間は大体1時間です。
ただし、この診察時間には待ち時間は含まれていませんので、それを考慮しますと、概ね半日程度はかかると考えて良いでしょう。
なお、治療後においても3か月から1年に1回の定期検査を受ける必要があります。
この定期検査ではマンモグラフィーやエコー検査が行われます。